男女問わずおススメしたい美容鍼灸・美顔鍼
美容鍼 – 仕事と美容を両立する自信の秘訣
美容鍼に焦点を当て、仕事と美容を両立させるための自信の秘訣をご紹介いたします。
美容鍼は、伝統的な東洋医学の知恵と最新の美容科学を組み合わせ、お肌や筋肉、またツボに刺激を与えることで、ご自身の自然治癒力を引き出して効果を出す美容法です。
外見と内面の美しさをサポートする理想的な選択肢です。
お薬の様な大きな副作用はありませんが、自然治癒の過程で一時的に内出血が出る場合があることや、鍼を刺すときの刺激で、個人差はありますが痛みを感じる場合などがあります。(蚊に刺された程度)
美容鍼で効果は以下の通りと言われます。
・リフトアップ
・小顔効果
・むくみ、たるみの改善
・ほうれい線、エラ張りの改善
・くま、くすみ、ニキビの改善
・肌荒れ、肌質改善
「顔への鍼は怖い!」でも「顔の施術はやってみたい」という方は、マッサージと電気治療で同様の効果を体感いただけます。(持続力は鍼に少々劣ります)
美容鍼のエビデンス
美容鍼には多くの研究結果があり、その効果が科学的に裏付けられています。
以下は、美容鍼を取り入れることで得られる科学的なエビデンスです。
ストレスホルモンの低減
美容鍼は施術中にリラックス効果をもたらし、ストレスホルモンの低減が観察されています。
これにより、仕事のプレッシャーやストレスに対する耐性が向上します。
コラーゲン生成の促進
美容鍼は皮膚に微細な刺激を与え、古いコラーゲンを破壊し、新しいコラーゲン生成を促進させます。
新しいコラーゲンにより肌のハリや弾力を向上させ、シワやたるみの改善に寄与します。
血行促進
施術による微細な刺激は血行を促進し、新しい血液により酸素や栄養分が肌に供給されます。
これによりクスミが減り、肌のトーンが向上し、美しい肌を保つ手助けとなります。
効果的なストレスマネジメント
美容鍼は不規則な生活やストレスの多い状況でも効果的な美容法とされています。
お顔の緊張が取れていくと、外見だけでなく心のバランスも整える役割を果たします。
施術の流れ
問診
患者様の健康状態やお悩みをヒアリング。
日常の生活やストレス要因を把握し、一人ひとりに最適な施術プランを作成します。
お顔の気になる部分のチェック
患者様のお顔を丁寧にチェック。
ゆがみ、シワ、たるみ、肌のくすみなど、気になる部分を確認し、施術ポイントを決定します。
施術
確定したポイントに微細な鍼や電気治療器などで施術をします。
リラックスした環境で行われる施術は痛みがほとんどなく、心地よい感触をもたらします。
確認
施術後には患者様と、効果や今後のケアについて確認。
患者様が理想的な美しさを手に入れられるようサポートします。
肌は明るく、クスミ軽減、顎回りスッキリ、浮腫み減、肌に血行改善とハリを感じられると思います。
直後は肌の明るさ、軽さ、ハリの回復を特に感じやすいです。
その後、組織が入れ替わっていきますので1~2週間たつと以前と比べて、より一層化粧ノリの違いやくすみの軽減を実感していただけると思います。
良い状態の維持には組織の入れ替わりのサイクルに合わせ、30日前後ごとの定期的施術を推奨します。
美容鍼後は皮膚からの経皮吸収が劇的に向上するといわれています。(通常の約10000倍)
なるべく早く化粧水をお顔につけてあげることをおススメします。
科学的な美容鍼は、仕事と美容を両立させるための頼もしい味方です。
エビデンスに裏打ちされた効果で、外見と内面の美しさを手に入れましょう。
美容鍼灸メリット・デメリット
メリット
1 皮膚の経皮吸収(物質が皮膚を透過して体内に吸収されること)が向上します
皮膚は通常外部からの刺激に耐えるため強固に保護されています。
通常美容液などを透過させるには相当の時間と量が必要です。
しかし美容鍼後は微細な傷が開いているので、皮膚からの経皮吸収が劇的に向上するといわれています(通常の約10000倍)。
ただし同時に自己治癒力も働いているので、空いた穴は数時間でふさがり皮膚バリアも回復します。
施術後は早めのケアを心がけましょう。
2 コラーゲン繊維の産生が誘発されます
コラーゲンとは、たんぱく質の一種で、人間の体を構成しているたんぱく質のおよそ30%がコラーゲンであるといわれています。
真皮では70%以上をコラーゲンが占めていて、皮膚の強度や弾力を与えて、みずみずしい健康的な皮膚を保持する働きもあります。
体内のコラーゲンは加齢とともに減少し、新しく産生する力も衰えていき、皺やたるみができやすくなります。
そのため、皮膚の中のコラーゲンの減少を防ぐことが美容分野の最大の課題の一つでした。
食事としてコラーゲンを摂取しても普通の栄養としては効果がありますが、体内のコラーゲンだけに効果を発揮することはありません。
鍼の施術により線維芽細胞※1 を刺激し皮膚の真皮層に刺入されると、「マイクロトラウマ(micro trauma)」といわれる微小外傷が生じます。
マイクロトラウマは「創傷治癒反応(wound healing response)」と言われる生体反応を呼び起こし、創傷を修復するために多種多様な細胞が損傷を受けた局所に遊走します。
この過程において、古くなり乱れたコラーゲンは破壊され、新しいコラーゲンが産生されます。
美容鍼で効果的に新旧交代ができます。
※1 線維芽細胞はコラーゲン・エスラチン・ヒアルロン酸などを作り出す働きがあります。コラーゲン・エスラチンが古くなると皮膚は「ハリ・弾力」を失い、ヒアルロン酸が減少すると皮膚内の水分が減少するため皮膚が緩み「シワ・タルミ」が生じます。
3 皮膚の再構築をして、薄くなった皮膚に厚みを与えることができます
皮膚の表面は角質層と言います。
外的刺激からのバリアの役割があります。
毎日洗顔などでも剥がれ落ちます。(これが垢です)
この期間がおよそ2週間かかり、ターンオーバーと呼ばれています。
皮膚細胞は体内から皮膚表面に向かって順に「真皮→基底層→有棘層→顆粒層→角質層」となっています。
細胞が下から徐々に名称も変わりながらこの基底層から顆粒層まで上がってくるのにおよそ4週間。(私が14日から28日の周期で定期的に美容鍼灸をおススメする理由の一つです。)その上の角質層まで含めて入れ替わるのに約6週間かかります。
鍼灸により、硬く張った部位・使えていなくて血行不良になった筋肉を整えていくことで、浮腫み、こわばり、クスミなどの改善が見込めます。
噛みしめ・眼精疲労等のある方は、以上の施術に加えて超音波治療器やマイクロカレント治療器を同時使用することでより一層効果が上がります。
デメリット
1 痛み
髪の毛より細い針を使用しますが、人によって感じ方はそれぞれ。
神経が過敏になっているところは痛みを感じることもあります。
皆様の感想では、「無痛」から「蚊に刺されるくらい」の範囲の痛みの感じ方です。
極力痛みの出ないように丁寧な施術を心がけていきます。
2 内出血
もちろん丁寧に施術をいたしますが、皮膚に傷をつける行為ですので内出血リスクはゼロではありません。
万が一出血時には丁寧に止血作業をいたしますので、ほとんどの方はあとが残りませんが、まれに1週間程度残る内出血跡ができる場合があります。ご了承ください。
状態に応じてお灸などを使用し、血行改善をして吸収を促す施術を追加する場合もあります。
また、血液凝固抑制剤などを服用されている方はリスクが上がりますので、問診時にご相談ください。
なお、当院の美容鍼灸は基本的にお化粧を落とす必要はありません。
お仕事帰りでも気軽に受けることが可能です。
(消毒の関係で多少はお化粧が落ちます)
ぜひ当院の美容鍼の効果を体感してください。
LINE、ショートメールからのご相談、大歓迎です
参照資料 医学的に正しい美容鍼(コラーゲン誘発鍼の作用機序とエビデンス)