EU-910は痛みの除去、血流の回復、体内のイオンバランスの調整に使用できます
超音波治療と電気治療を同時進行できるというのがこの機械の特徴
痛みを抑えていきながら振動刺激で緊張緩和・温熱治療もできるという優れもの。
急性期・慢性期ともに使える治療器です。
超音波治療について<ULTRASOUND>
深部に働く1MHz、浅部に働く3MHz。ミクロマッサージ作用と立体加温の効果
プローブという道具で1MHzと3MHzの振動を使い分けます。プローブの中の結晶体を伸縮させることで「逆圧電効果」による音波を発生。1秒間に100万回(1000000Hz)または300万回(3000000Hz)の高速度ミクロマッサージで、深部または浅部に直接刺激を与えます。
また超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生。超音波が到達している範囲を立体的に温め、循環・代謝促進・関節包・筋腱組織の可動域の修復・痛覚抑制・疼痛抑制・筋硬結の緩和などが期待できます。
急性期の痛みや腫れを軽減したり、組織の早期回復に使用します。
電気刺激治療について<Hi-Voltage/MCR>
ニーズの高いHi-Voltage(ハイボルテージ)モード、MCR(マイクロカレント)モード搭載を搭載しています。
Hi-Voltageモードは150Vを超える高電圧を用い、深部への刺激に適し、疼痛の軽減、血流の促進、可動域改善などの治療効果が得られます。急性期や慢性期、トレーニングなど様々なプログラムを組むことができるため、皆様の症状に細かく対応ができます。
MCRモードは極めて微弱な電気を用い、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。生体にはもともと微弱な電気(イオンバランスなどと表現されたりします)が流れているのですが、身体の状態によりこのバランスが狂ってきます。この患部に対してマイクロカレントの電流を流すことにより、生体のイオンバランスを整える(活性化して正常に戻す)効果があります。細胞が活性化するということです。
通電に気づかないくらいソフトな刺激です。炎症・捻挫・拘縮部など幅広い疾患に対応可能です。急に体を痛めた時や関節を痛めた時に完治までのスピードが変わります。治療家にはとても心強いモードです。
神経や筋肉を興奮させないため、筋肉痛の軽減にも有効です。