美容鍼

男女問わず、日頃頑張っている方々におススメしたい美容鍼灸

噛みしめ、歯ぎしりを歯医者さんに指摘されている。エラの張りを感じる。ほうれい線が深くなった気がする。など顔の筋肉の衰えを感じていませんか?
不規則・塩分油分の多い食事・日常のストレス。現代人は日々戦っている。
もちろん全身ケアは大事!
でも、表に出ている部分はもっと大事!!
顔を隠したまま生活はできない。美容鍼を効果的に使って、元気な顔を備えておきましょう。
当院の美容鍼は、鍼・お灸・電気治療器を使いお顔のコンディションを整えていきます。

肌は明るく、目の下のクスミの軽減、顎回りスッキリ、浮腫み減、肌に血行改善とハリを感じられると思います。
大多数の方が施術後すぐに効果を実感いただいています。

美容鍼 施術の流れ

1 問診で気になるポイントをお聞きします

仰向けで頭とお顔のお悩みの箇所や、凝り固まっているポイントなどを確認します

 ※内出血しやすい・金属アレルギーなど教えていただけると幸いです

2 お顔に鍼をします

 この時に噛みしめや浮腫みが強い場合、鍼に電気を流す治療を使うときがあります。
(使用前にお声がけします。やりたくない時は遠慮なくお申し付けください。)

3 頭皮に鍼をします

 頭皮の緊張や浮腫みはお顔の状態に影響します。

4 指圧型のヘッドマッサージを行う場合もあります。

少し響きますが血行改善するので好評です。必ず行うものではありませんが、「絶対やって欲しい!」という方は事前にお話しください。

5 必要があれば、お顔にお灸もさせていただきます。

 お灸をした周りの血流を上げ老廃物を押し流します。特に目の周りの変化は大きいと思います。

6 鍼を抜き状態を確認して終了です

美容鍼灸メリット・デメリット

美容鍼のメリット

1 皮膚の経皮吸収(物質が皮膚を透過して体内に吸収されること)が向上します。

皮膚は通常外部からの刺激に耐えるため強固に保護されています。通常美容液などを透過させるには相当の時間と量が必要です。
しかし美容鍼後は微細な傷が開いているので、皮膚からの経皮吸収が劇的に向上するといわれています(通常の約10000倍)。
ただし同時に自己治癒力も働いているので、空いた穴は数時間でふさがり皮膚バリアも回復します。施術後は早めのケアを心がけましょう。

2 コラーゲン繊維の産生が誘発されます。

コラーゲンとは、たんぱく質の一種で、人間の体を構成しているたんぱく質のおよそ30%がコラーゲンであるといわれています。
真皮では70%以上をコラーゲンが占めていて、皮膚の強度や弾力を与えて、みずみずしい健康的な皮膚を保持する働きもあります。

体内のコラーゲンは加齢とともに減少していき、新しく産生する力も衰えていきます。体内のコラーゲンが減少すると、皺やたるみができやすくなります。
そのため、皮膚の中のコラーゲンの減少を防ぐことが美容分野の最大の課題の一つでした。
食事としてコラーゲンを摂取しても普通の栄養としては効果がありますが、体内のコラーゲンだけに効果を発揮することはありません。
鍼の施術により線維芽細胞※1 を刺激し皮膚の真皮層に刺入されると、「マイクロトラウマ(micro trauma)」といわれる微小外傷が生じます。
マイクロトラウマは「創傷治癒反応(wound healing response)」と言われる生体反応を呼び起こし、創傷を修復するために多種多様な細胞が損傷を受けた局所に遊走します。
この過程において、古くなり乱れたコラーゲンは破壊され、新しいコラーゲンが産生されます。効果的に新旧交代ができます。

※1(線維芽細胞はコラーゲン・エスラチン・ヒアルロン酸などを作り出す働きがあります。
コラーゲン・エスラチンが古くなると皮膚は「ハリ・弾力」を失い、ヒアルロン酸が減少すると、皮膚内の水分が減少するため皮膚が緩み「シワ・タルミ」が生じます。)

3 皮膚の再構築をして、薄くなった皮膚に厚みを与えることができます。

皮膚の表面は角質層と言います。外的刺激からのバリアの役割があります。
毎日洗顔などでも剥がれ落ちます(これが垢です)。この期間がおよそ2週間かかり、ターンオーバーと呼ばれています。

皮膚細胞は体内から皮膚表面に向かって順に「真皮→基底層→有棘層→顆粒層→角質層」となっています。
細胞が下から徐々に名称も変わりながらこの基底層から顆粒層まで上がってくるのにおよそ4週間。
(私が14日から28日の周期で定期的に美容鍼灸をおススメする理由の一つです。)その上の角質層まで含めて入れ替わるのに約6週間かかります。

鍼灸により、硬く張った部位・使えていなくて血行不良になった筋肉を整えていくことで、浮腫み、こわばり、クスミなどの改善が見込めます。

噛みしめ・眼精疲労等のある方は、以上の施術に加えて超音波治療器やマイクロカレント治療器を同時使用することでより一層効果が上がります。

美容鍼のデメリット

1 痛み

髪の毛より細い針を使用しますが、人によって感じ方はそれぞれ。神経が過敏になっているところは痛みを感じることもあります。
皆様の感想では、「無痛」から「蚊に刺されるくらい」の範囲の痛みの感じ方です。
極力痛みの出ないように丁寧な施術を心がけていきます。

2 内出血

もちろん丁寧に施術をいたしますが、皮膚に傷をつける行為ですので内出血リスクはゼロではありません。
万が一出血時には丁寧に止血作業をいたしますので、ほとんどの方はあとが残りませんが、まれに1週間程度残る内出血跡ができる場合があります。ご了承ください。
状態に応じてお灸などを使用し、血行改善をして吸収を促す施術を追加する場合もあります。
また、血液凝固抑制剤などを服用されている方はリスクが上がりますので、問診時にご相談ください。

なお、当院の美容鍼灸は基本的にお化粧を落とす必要はありません。お仕事帰りでも気軽に受けることが可能です。
(消毒の関係で多少はお化粧が落ちます)
ぜひ当院の美容鍼の効果を体感してください。

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