日々の暮らしでいきなり病気や体調不良になることは少ないです(ケガを除く)
日々の生活、体質に合わない暮らしを続けていると、結果として病気や体調不良(痛み)として発病してしまいます。
前兆を知りましょう
①違和感
例:なんだか体調が悪い、いつもとは違う、疲れやすい
このタイミングで養生をすれば、未病の段階でのケアになりますので回復が早いです
②機能的変化
例:胃に食べ物が残る、身体の動きがおかしい、息苦しい
ここで治療にいらっしゃる方が大多数。筋骨格だけでなく神経の治療も必要で、何回かの治療が必要です
③器質的変化
例:痛みで動けない、検査値が異常
この状態は異常部位は多数にわたることが多く、治療回数も一定数が必要となります。要するに治りにくい状態です。
お身体に①違和感を感じたり、②動きや痛みを感じる機能的変化の間に治療をすれば、回復までが早いです。はっきりとした異常が出る前に治療に取り組み、生活改善をしていけば治りやすいということが言えます。
早期発見のコツ
ご自分のお身体の状態に気づく!
家族の健康は、親が守ってきました。家族は体調の変化を察知しやすいので、健康状態はご家族に気づいてもらうことが多いかもしれません。しかしそれだけではなく、日々状態を気にしていきましょう。
例えば、左右差はどうですか?
左右の同じ部位を押して痛みに違いがあれば、それは①と②の間です。
治療を行い、段階を踏んで回復していきます。症状が重い場合は頻回の治療になる場合もあります。
治療で良い状態になったら
次は悪くしないためにどうするかです。
お身体の状態に気づき、よい方向に健康管理をして改善いくことが大事です。
ほとんどの方が生活の癖から痛みなどを引き起こします(スマホの見過ぎ、姿勢不良、暴飲暴食)
それらを続け、①から②の間に定期的メンテナンスをしましょう。
状態を定期的に確認し、メンテナンスをすることで、快適に日常生活を送れるようになると思います。