ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分です。
海藻類に多く含まれているので、日常的に海藻類を食べている日本人の食生活ではヨウ素の摂取量は足りていると言われています。
ヨウ素は体内で甲状腺ホルモンを合成するために必要です。
妊娠中または授乳中の女性は、胎児および乳児の適正な発達・発育のために、十分な量のヨウ素を摂取する必要があります。母乳栄養児は母乳からヨウ素を摂取しています。
一方、毎日多くの昆布を食べ続ける、ヨウ素含有のうがい薬の多用、など過剰に摂取すると、甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能低下症となることがあります。
昆布を毎日摂取することは、ヨウ素過剰になる可能性があります。
お菓子などにも含まれていることがあるので注意しましょう。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
ヨウ素欠乏地域ではヨウ素過剰摂取によりヨウ素誘発性機能亢進症を発症することが報告され、バセドウ病の方はヨウ素過剰摂取を避ける必要があります。
しかし、日本はヨウ素充足地域であり、通常量なら摂取して問題ないようです。
橋本病(甲状腺機能低下症)
昆布類などヨウ素を大量に含んだものを摂り続けると、甲状腺のはれが大きくなり、甲状腺機能が低下する方がいます。
その際は、ヨウ素の過剰摂取をやめると元に戻ります。
海藻類を食べない食事を継続するとヨウ素不足につながるため、適度に取り入れることが大切です。
昆布・わかめ・のりなどに多く含まれています。
輸入食塩などには添加される場合があり、「ヨウ素添加」とラベル表示されています。(食塩へのヨウ素添加は、中国を初め、アメリカ、スイス、オーストラリアなどで、人体へのヨウ素不足を解消するため添加物として認められています。
しかし日本では、海産物など高ヨウ素食材を多く摂取する食習慣があるため、食品添加物としては認められていません)
ちなみにブランド卵、「ヨード卵・光」は飼料を飼料し栄養を増やした卵です。
特にヨウ素が普通の卵の約100倍含まれています。
海藻がダメな妊婦さんは1日一つ食べると良いかもしれません。
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