薬膳
薬膳では季節ごとに弱くなる内蔵があると考えられ、その働きを整えることで不調を避ける “五味五色”の教えがあるそうです。
東洋医学では食べ物の味を
(1)引き締める酸味
(2)冷やす苦味
(3)気血を増やす甘味
(4)開放的に緩める辛味
(5)塩味と苦味でしんなりさせる鹹味
の「五味」に分類しています。
季節
春は肝臓、夏は心臓、秋は肺。そして冬は寒さや冷えが苦手な腎臓が弱りがちになります。
季節ごとにこれらの味の食材をを多めに使用することが良いようです。これにより、体内の保温、保水を適度に行なってくれます。
食材
食材では、貝類やサケ、タラ、サバ、エビ、イカ、タコ、海藻類、カモ、豚肉、黒のキクラゲやシイタケなどのキノコ類、黒ゴマ、ゴボウなどになります。
西洋医学で分類される腎臓は、血液をろ過して老廃物を排出し、水の代謝を調整する働きなどがあります。
東洋医学でいう腎は、そうした水の代謝にかかわる働き以外に、精(生命エネルギー)を宿すという役割があります。
冬の寒さに負けると、体の熱源が失われて寒さを感じたり、水分代謝が衰え浮腫みにつながったりします。夏野菜は体を冷やす作用が強いものが多いので、摂取は控えめにしましょう。
うまく食事をとって身体を健康に保ちましょう。そして、抜け切らない疲労、痛み、などありましたら当院にお問合せください。早期改善に向けて精一杯施術させていただきます。
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