肌のハリ保っているのは
真皮にあるコラーゲン繊維(ナイロンのように丈夫で皮膚に耐久性を与えます)とエラスチン繊維(ゴムのように伸縮する特性があり、皮膚に弾力性を与えます)です。この2つの繊維が網の目のようにうまく張り巡らされ、ベッドのスプリングのようになって肌に弾力性をもたせているのです。コラーゲンもエラスチンもタンパク質の一種です。つまり糖化(糖とたんぱく質によるによる影響が当然出てくる部分です。これらの繊維は上下左右、自由に伸びたり縮んだり、もともとは伸縮性に富んでいるのですが、繊維同士をお互いくっつけてしまい、伸縮性を阻害して正常の弾力性を失わせ、硬くもろくしてしまいます。これによって肌のハリが失われ、たるみやシワの原因となります。また、表皮の弾力を保っているケラチン繊維が劣化し、縮緬ジワの原因となるのです。
代謝サイクルの変化
これらの繊維は、40歳を超えると代謝サイクルがゆっくりになるため、食生活からなる糖化でできた老廃物や変性・劣化してしまった繊維が滞りがちなため、糖化されやすい生活習慣を続けていると加速度的にたるみやシワが増大しますので、注意が必要です。
糖化を控える日々の生活改善も大切ですが、美容鍼灸で改善するという手もあります。
なってしまったものの回復を早めることができます。
鍼灸を使って直接コラーゲン繊維、エラスチン繊維に働きかけることができ、代謝を促進することでターンオーバーを整え、肌のハリを回復させます。定期的な美容鍼を行うと、肌の透明感アップをより実感できてくると思います。
肌がくすむ、ハリが、皺・・・
そんな方には美容鍼灸をお勧めします。肌質の改善を実感いただけると思います。