ビタミン補給してますか?
日本の冬といえば、炬燵でみかん
本題の前に・・・
みかんは収穫時期によって名称が変わるのをご存じでしたか?
9~10月に収穫されるものを「極早生みかん」
10~11月に収穫されるものを「早生みかん」
12月になると「中生」・「晩生」と名前を変えていきます。
時期が遅くなるにつれて、甘味が強くなり、皮の厚さが増していきます。
さて、読めましたか??
「極早生」→ごくわせ
「早生」→わせ
「中生」→なかて
「晩生」→おくて
正直に言います。最近まで「そうせいみかん」だと思っていました・・・
ちなみにこれは収穫時期によって変わる名称で、品種はすべて「温州みかん」です。
念のため、「うんしゅうみかん」ですよ~
みかんの栄養
〇メインは肌荒れや風邪予防によい「ビタミンC」
〇果肉の袋にはジャムのとろみのもととなる食物繊維。「ペクチン」
ペクチンは水に溶けるとゼリー状にかたまるため、便秘のときは、水分のなくなった便をやわらかくして排便をうながし、下痢のときは、ゼリー状の膜になって腸壁を守ります。コレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化の予防にも役立ちます。さらに、乳酸菌などの腸内の善玉菌を増殖させます。
〇白い筋は高血圧や動脈硬化を予防するといわれる「フラボノイド」
〇みかんの色素には「βクリプトキサンチン」があります。
これは「ビタミンA」と同様の働きがあり、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。
食べ過ぎはだめですが、身体を強く保ちたい今日この頃、積極的にとっていきたい果物ですね。