ミネラル セレン

セレンは動脈硬化やがんなどを引き起こす物質のはたらきを抑制する重要なはたらきをするミネラル。
また、甲状腺ホルモンの代謝に関わったりしています。
ただし体にとって必要な量と毒となる量が非常に近いため、摂取に注意が必要です。
自然の中では地殻や海水、土壌などに含まれていて、セレンは水銀やカドミウムの毒性を軽減する作用があることがわかっています。河川などの水銀汚染が原因となった水俣病や、カドミウム汚染が原因であるイタイイタイ病の発症に個人差があったのはセレン摂取量の差が一因だとする説もあるようです。

摂取不足
消化管からの吸収率が50%以上と高いため、通常の食生活であれば不足の心配はほぼありません。
セレン欠乏症の症状はさまざまで心筋障害に伴う心不全、四肢の筋肉痛や筋力低下、爪の白色化が代表的な症状となります。

過剰摂取
通常の食生活では過剰摂取の心配はほとんどありませんが、かたよった食事やサプリメントなどで補う場合には推奨量を超えないよう注意が必要です。
呼気からニンニク臭がしたり、口のなかが金属のような味がしたりする場合は、過剰摂取の可能性があります。
慢性的に過剰な摂取を続けると、脱毛、筋痙攣、関節痛、爪の変形、嘔吐や下痢、頭痛やしびれ、神経過敏などの症状が出るおそれがあります。

食材
マカロニ、スパゲッティ、まつたけ、マッシュルーム、そば、パン、オートミール、納豆
、さんま、かつお、たらこ、鰻、豚肉
食品に含まれるセレンの多くはたんぱく質と結びついており、たんぱく質と同時に吸収されると考えられています。
特にタラコが100gあたりの含有量が多いようです。

鍼灸・整体 fresh green(完全予約制)
《営業時間》
(月から金)8時30分〜19時最終受付
19時までにご来院いただければOK🙆‍♀️です
(土)8時30分〜14時最終受付
14時までにご来院いただければOK🙆‍♀️です
(日)お休み

お問い合わせはLINE、DMが便利です。
LINE @576xqjth

関連記事

  1. ミネラル カルシウム

  2. 大胸筋ストレッチ

  3. ケアマネさんからの嬉しい報告