動眼神経
眼球運動、瞳孔収縮や水晶体の厚みの調節を行います。
眼球を内に向ける内直筋、上に動かす上直筋、下に向ける下直筋、眼球を上に向けわずかに外に向ける下斜筋を動かす神経です。
また、まぶたを引き上げる上眼瞼挙筋にも関わり、動眼神経麻痺になると、上眼瞼挙筋に麻痺が起こる場合もあります。まぶたを上げるための筋肉なので麻痺が起これば眼瞼下垂(瞼が上がらなくなる)が起こります。
動眼神経は瞳孔の大きさを調節する瞳孔括約筋を支配しており、動眼神経麻痺の患者さんでは、瞳孔が広がってしまいます。動眼神経麻痺の原因として多いのは、脳血管障害です。
怪しいと思ったら迷わず病院へ行きましょう。
鍼灸治療では、目の周り・頭部の関連するツボへの鍼灸施術・鍼パルス治療やマイクロカレント治療により動眼神経への血流循環・組織の修復を促します。やはり大事なのは血行改善ですね。
このような治療は1度で結果が出ることはあまりなく、ほとんどの場合週1~2回の通院で10回程度の施術が必要となってきます。また、顔に限らず麻痺後のリハビリは、発症してからなるべく早く治療を開始することが大事です。
また、眼科選びにお悩みの方には
自由が丘にあります「土坂眼科」をお勧めいたします。
https://www.tutisaka.jp/
ご相談いただければ、院長の成尾麻子医師をご紹介いたしますのでお声がけください
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