ビタミンD

カラダの中でも合成される「ビタミンD」

ビタミンDはカルシウムと関わりがあり、骨などの身体づくりをサポートします。
食品から摂取するほか、適度に日光に当たることで合成されます。
しかし、日照時間は居住地や季節で変動があり不安定でもあります。
日光浴の時間が少ない場合は、食品からビタミンDを積極的に摂取することを心がけてみましょう。
厚生労働省の調査によると、日本人の8割が1日の摂取目安量を達成できていません。
日光浴よりも食事からの摂取を重要視した方が良いかもしれません。

〇日光浴
紫外線が多い正午ごろ、30分から1時間程度の日光浴を行いましょう。
なお、窓越しの日光浴や、日焼け止め・長袖を使用しての日光浴では、ビタミンDが十分に合成されないことがあります。
〇動物性食品
鮭、サンマ、ブリなどの魚類、卵
〇植物性
キノコ類
↑特にこの植物性のビタミンDが足りていない模様です!!

欠乏すると
ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。
そのため、骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になります。
また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、くる病になったりします。
骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクが高くなります。

摂りすぎると
ビタミンDも、脂溶性ビタミンのため過剰摂取による健康障害が知られています。
とりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着します。
そのため不整脈、腎機能障害、食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れます。
もし心当たりのない吐き気・食欲不振などが続く場合は、ビタミンDの過剰摂取による高カルシウム血症を疑い、早期に受診するようにしましょう。
普通の食生活ではなかなかならないと思いますが、ビタミンDサプリを摂取している方は気を付けましょう。

ビタミンD中毒の治療
血液中の高いカルシウム濃度の影響を相殺するためにビタミンDのサプリメントの使用を中止します。
静脈からの水分補給(輸液)が必要に応じて行われます。

コルチコステロイド、ビスホスホネート系薬剤など、骨からのカルシウムの放出を抑制する薬が投与されます。

あまり偏食にならないように気をつけましょう。

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