今日、担当している患者さん(86歳)のケアマネさんから嬉しい連絡がありました。
患者さんは2月の降雪時に転倒して大腿骨の付け根を骨折をしてしまい、入院、手術、リハビリを行っていたのですが、退院が決まったというご連絡をいただきました。
大腿骨の付け根の骨折は骨同士が再生しづらく、最悪の場合車いすになってしまうことも多い怪我なのですが、幸いにすでに歩行器を使用して歩けるまでになったとの事。
これは骨がくっついてくれたことも大事ですが、持っていた筋肉量によるところも大きいと思います。
Drからしっかり定期的に運動療法を続けていたことが良い結果を生んでいるというお話が出ていたということで、自分のやっていたことが実ったことが嬉しかったです。
もちろん骨折をしないことが第一ですが、その後の予後を順調に過ごすには日々の鍛錬がものをいうということがよくわかります。
退院後もリハビリを続けるために新しい運動プログラムを考えつつQOLを維持できるように頑張っていきたいと思います。